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金属アレルギーについて1

金属アレルギーは、一度なってしまうと治らないと言われています。。特に暑くて汗をかきやすい夏場などは気をつけたいものです。
そして、何よりアクセサリーが大好きな人にとっては、最大のライバルとも言えますよね。金属アレルギーが一番多く発生してしますのが真夏!
その理由は、胸の開いた洋服を着るこの時期は、自然とアクセサリーが直接肌に触れることが多くなってしまいます。まずは、金属アレルギーについて詳しく知り、予防することが大切でしょう。



金属アレルギーって何?

金属アレルギーとは、アクセサリーや日用品等に使用されている金属が、汗や体液などで微量に溶け出してしまい、その溶け込んでイオン化した金属が毛穴から身体に侵入し、その次に同じ金属が触れると拒絶反応を起こしてしまい、かぶれる現象(アレルギー性接触皮膚炎)のことを言います。金属アレルギーが一番起こりやすい行動は、ピアスを初めてするときと言われています。指輪の場合は、指の厚い表皮にはばまれていますから、金属が体内に侵入しにくいのですが、ピアスの場合は、皮膚の中を貫いて、皮下組織に直接金属が接触しますので拒絶反応を起こしやすい状態になります。

 

アレルギー検査

金属アレルギーなどの接触性アレルギーの際は、パッチテストを行って検査します。検査はとても簡単で、検査薬を付けたシールを背中や腕に貼って反応をみていきます。検査薬は、金、銀、ニッケル、クロム、コバルトなどがあります。
また、気になる費用ですが、保険が適用されるので、3割負担の人は700円程度で検査可能です。ぜひ一度検査を受けてみることをお勧めします。

 

金属アレルギーを起こす原因

実は、金属アレルギーは誰にでもおこるアレルギーではないのです。金属アレルギーを引き起こす原因は様々で、金属の種類だったり使用している人の条件など変わってきます。ニッケルやコバルトなどの、低品度とされる金属の場合、かなりの確率でアレルギーを引き起こしやすいとされています。金属を使用している人がその金属に触れる頻度と条件によって確率は少しずつ変わってきます。最初の接触により感作が起こる時もありますが、何回も接触を繰り返しているうちに・・・なる人、例えば数十年という長い年月を経て感作されることもあるのです。また、汗をかくことが多い夏に、その金属を使用すれば、汗によってわずかに金属が溶け出して体内に侵入して発症しやすくなってしまうのです。
もちろん、金属を使用する人の体質だったり(例えば汗をかきやすい人、皮膚の厚い人や薄い人)といろんな要因が積み重なって、アレルギーが引き起こされているのです。


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Last update:2024/1/9

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